「歪み取り体操」


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「歪み取り体操(操体法)」

(平成9年 4月2日 発行  講義録 「歪み取り体操」より)


今日は、『息・食・動・想』の中から、『動』の勉強をしていこうと思います。

『動』とは、“身体の動き”ということですが、正しい体操法、“健康”を考慮した身体の動かし方について勉強していきます。
まず、『動』ということについて、総論的なことを簡単に説明していきましょう。

この「健康創造の会」勉強会では、『動』について大切にしていることが4つありますが、皆さんは、もう御存知ですよね。はい挙げてみて下さい。・・・!?・・・(笑)・・・。
 

まあ、復習していきましょう・・・(笑)。

1.筋力  2.柔軟性  3.歪み  4.瞬敏性

この会では、この4つのバランスを取るということを、とても重視しています。
最初に、この4つのことについて説明しておきます。

まず、“筋力”だけを重視してしまって、この4つのバランスが取れていない場合の例として・・・
以前治療室に、女性の方なのですが、パワーリフティング(重量挙げのような競技)で日本チャンピオンになったことがあるという人が来ていたのですが、その方はボディビルの選手でもあり、スポーツジムのインストラクターでもあります。

まあ、素晴らしい身体をしていましたよね。筋肉なんかモリモリしていて、すごかったですね。
“筋カトレーニング”を一所懸命しているだけあって、確かに健康の見本のような身体をしていた。

しかし、“柔軟性”はというと、これが、ぜんぜんダメで身体がとても固い。
“筋力”が100点満点だとすると、“柔軟性”は、30点~40点ぐらいになるのではないでしょうか・・・。

それから、“歪み”もかなりある。
手足の長さを検査すると、来る度に違っている。つまり、先程言った、“筋力”と”柔軟性”と”歪み”のバランスがとれていないのです。

このような身体だから、一見丈夫そうで立派な身体ではありますが、いつも具合いが悪い。
肩から背中にかけて凝りがあって、よく頭痛がして、吐き気感があると言っていました。

やはり極端に身体を使ってきた結果だと思うのです。
いくら立派な身体をしていて健康そうでも、これでは健康とは言えないですものね。
この方は、この4つのバランスを取るという話しを聞いて、とても良い勉強になったと言っていました。


それから、よく高校生で野球のピッチャーとかサッカーの選手とか、色々来ますが、彼等の話しを聞いていると、やはりベンチプレスなどを使ったウェイトトレーニングは、しっかりやっていて”筋力”は鍛えようとしているけれど、“柔軟性”はあまりやらないらしく、身体の固い子が多い。

数年前、浦和高校のエースピッチャーが来ていたこともあったけど、彼も本当に固かったですよね。「固い身体の見本のようだ!」と言ってやりました(笑)。そんな身体じゃ、故障するのも当り前ですよね。

4~5年前、甲子園にも出場したことのある現役ピッチャーの身体を診せてもらったけれど、やはり同じでしたよね。筋力検査をしても弱いし、そうとう無理しているなあと感じましたね。現に、あちこち痛いし、故障もしやすい。こう見てくると、本当に“スポーツ”=“健康”ではないなということを感じます。
我々はそういう意味から、“健康”ということを意識した『動』ということを、勉強していきたいと思います。



今、“筋力”だけに重点を置いた極端な身体について触れましたが、今度は”柔軟性”についても同じように見てみましょう。

これも極端な例の方が、わかりやすいと思うので、こういう説明の仕方になりますが、例えば、治療にモダンバレエやクラシックバレエの先生クラスの人が治療にみえます。で、こういう人は”柔軟性”から言ったら、100点満点ですよね。
スゴイですよ、可動性の検査で足なんか上げると、どんどん上がって顔につきそうになるくらいです。でも“歪み”を診ると、普通の人以上に歪んでいたりします。バレエをやっている人も結構、あちこち故障しやすく、具合いの悪い人も多いように思います。
 

それから、次は”歪み”についてです。
治療室では、歪みの無い身体ということに重点を置いて治療をしていますが、いくら“歪み”の少ない整った身体の人でも、筋力が弱く、ちょっと押しただけでヨロヨロ飛んでしまいそうな身体や、柔軟性のない身体では、これまたまずいと思うのです。

歪みということでついでに言いますが、ゴルフとか野球、テニス等、だいたい一方向にだけ身体をねじりますよね。これも、バランスを考えたら良くないですよね。たまには逆方向にも振っておくべきです。そういう考慮をしていかないと、スポーツでどんどん偏り歪みをつくって、身体を壊す原因の一つになっていくように思います。
 
まあ色々な例を挙げて極端に説明しましたが、ここで理解しておいてほしいことは、“筋力”も“柔軟性”も“歪み”も、ある程度バランスのとれたものでなくてはならないということです。
どれかに、極端に偏るからいけないと思うのです。
勿論バランスを考慮していて、こちらが感心するようなスポーツ選手も多くいるということも断っておきます。
 

そして、もう一つ残っている“瞬敏性”とか”瞬発力”ですが、子供が転ぶ時、先に手が出ないで、顔や頭をぶつけてしまうなんていう話をよく聞きますが、その転ぶ0.何秒のうちに、手が出るか出ないかの差が“瞬敏性”だと思います。

自動車が横から飛び出してきた時の、0.何秒が、命を救うかどうかの差だとしたら、これも大きな問題だと思います。
この瞬敏性に関しては、サッカー選手やボクシングの選手なんかが大事にしていますよね。
スポーツ選手にとっては、とても大切な能力だと思います。私もサッカーをやっていたのですが、瞬敏性を鍛える面白いトレーニングが沢山あります。
 

という訳で、この4つのバランスを取った考え方が『動』の中では大切であり、どれも大切にしていきましょうと健康創造の会では考えています。

まあ、全体的にみて、この4つのバランスが取れていないということも、偏っているわけだから、これも一つの歪みとしてとれると思います。ゆえに、考慮していかなくてはならない部分でしょう。ということで、会ではそれぞれに対して適した方法を学んでいこうということなのですが、今日はその中から“歪み”をテーマとした、“歪み取り体操”の勉強をしていきましょうということです。で、その歪みを取る体操法の中から、『操体法』ということをやろうと思います。“体操”をひっくり返した名前で、面白いですよね。
 
『操体法』というのは、最近本屋さんへ行くと、色々な先生が『操体法』ということで書いていて、かなりメジャーになってきたと思われる“歪み取り体操”です。

この『操体法』は仙台の医師、(故)橋本敬三先生創始ということです。
もう数年前にお亡くなりになられたようですが、私はもう14・5年前に2回程、橋本先生の御講演を伺ったことがあります。その当時で確か85歳くらいだったのではないかと思います。
私の治療の友人で、橋本先生に惚れ込んでいた人があって、その人に連れて行ってもらったことを覚えています。

橋本先生の素晴らしい御人格と人となりは、先程皆さんにお渡しした”橋本先生の講演録”のコピーを読んで戴くとして(別プリント)、もし今日、橋本敬三先生のお名前や『操体法』ということを初めて耳にした人は、是非覚えておいてほしいと思います。健康創造の会では、とても大切にしている体操法です。
 
それから、我々が『息・食・動・想』という便利な言い方を当り前のように使わせていただいていますが、これも橋本先生が、おっしゃられたことをそのまま拝借させて頂いているということも、皆さんはもう御存知のことと思います。
 

さて、“歪み”ということですが、後でもう少し細かいことを言いますが、ここでは、“普段の生活や姿勢の癖・偏り”ということで理解しておいて下さい。

普段の姿勢のあり方、動作の仕方が癖となって
・・・・・例えばショルダーバッグをいつも右肩に掛けるとか、いつも左足を上にして足を組むということが、身体の歪みをつくるということです。そして、この“操体法”は、その癖や偏りでひずんでしまった歪みを取りましょうという体操法なのです。
そういう体操法なのですが、やはり体操(操体)をする以前に、普段の姿勢の癖や偏りに気を付け、姿勢をなるべく正して、姿勢良くしておくということです。

まあこの前やった”心身統一法”等を常時しておくことが大切だと思います。
それが前提にあっての歪み取り体操だということを理解しておいて下さい。
 

『操体法』をやる上でのキーワードが2つあります。
ひとつ目が“快運動”ということ。つまり、気持ちの良い動き、痛くない方向に動かすということ。
二つ目が“脱力”ということです。

この2つがキーワードです。そして、一人でやる方法と、他人に施す方法と二通りの方法がありますが、今日は一人でやる方法を学んでいきたいと思います。
 

それから、今日勉強していくものは、橋本敬三先生の“操体法”の効果を説明する上で、アヒムサ健康法の岡林龍之先生が原理的に、素晴らしい説明の仕方をされていますので、そのプリント(筋運動の原則)を読みながら、操体法の原理、方法を実技として学んでいきたいと思います。

「筋運動の原則」の図解と説明(・・・省略・・・)。


さて、どうですか。『操体法』の原理、方法が御理解できたと思います。
まあ、橋本先生は、昔の正体術師、高橋由雄先生の方法をヒントに創始されたとおっしゃっておられますが、本当に素晴らしい方法を世に残して下さったと思います。
まあ、高橋由雄先生の方法も、今日、時間に余裕があれば、後程紹介することにしましょう。
 

それから、今日はもう一つ、皆さんに理解しておいてもらいたいことがあるのですが、疲れ、つまり“疲労感”と”歪み”ということについて考えてみようと思います。

先程、歪みの原因として、姿勢の癖や偏りと説明しましたが、さらに細かい専門的な部分に触れていきたいと思います。
これは、調息整体法の岡島瑞徳先生に“背骨の観察”ということで、教わったことなのですが、皆さんにもそんな世界を少し知っておいて頂きたいと思います。
 
まず、“疲れ”ということを考えてみましょう。
“疲れる”ということは、まず“飽きてきた”とか”面倒くさい”ということから始まるということです。

面白いことや興味のあることは、いくらやっていても疲れませんものね。で、その飽きてきた状態、つまらないという状態がだんだん“疲労感”として感じられるようになり、それがさらに進むと”眠気”を感じるようになってくるのです。

つまり、“飽きる”から“疲労感”へ、そして”眠気”というふうに経過してきます。
 

さて、このメカニズムを具体的に、もっと詳しくみていきたいと思います。

例えば、ここでは”腕の疲れ”ということを例にして説明していくことにします。
腕を使う仕事・・・事務系の書き仕事なんかを長時間やっていると、腕が疲れてきますよね。
最初は、一生懸命気を張ってやっているけれど、だんだん飽きがきて、腕の疲れを感じるようになってくる。そのうちに全身に疲労感が広がり、だるくなってきて、だんだん眠たくなってくるということです。

では、その疲れて眠たくなった時に眠れば“疲れ”が取れるかというと・・・、それがそうとも言えない場合もあるということなのです。

それを説明する為に、“腕の疲れ”に“脳”ということを考慮に入れて考えてみたいと思います。

腕の筋肉が動いて仕事をするということは、“脳”からの命令指令によって運動神経を介して、筋肉運動が行われているわけですよね。で、最初は、脳からの“働け”という命令指令に対して、初めのうちは腕の筋肉も疲れていないからOKサインを出して、せっせと働くわけです。

そのうちに、腕の方がだんだん疲労を感じはじめて、腕から脳の方に“疲れた”というサインを送ります。するとそれをキャッチした脳の方では、疲れた腕の筋肉に対して”休め!”という命令指令を送る。ここで一時休んだり、腕を振ったりしてその疲労した筋肉を緩めてあげる方法を行えば、それで腕の疲労も取れて、また働けるのです。
つまり、“使ったら(疲れたら)休ませる!”ということが、疲労を取るポイントになります。
 
しかし、そうはいかないのが常で、なかなか休めないのが我々の日常であります。

この腕の疲れの例でも、そのようにすぐに休めればいいのだけれど、例えば、明日までにこれだけの量をこなさなければならないとか、今日が締切り日なので、今日中にあと原稿用紙何十枚書かなくてはならないなんていうと、休んでもいられないですよね。ということは、腕は脳からの“休め”という命令指令を無視するわけです。

色々な理由をつけて”働け”という命令にすり変えて、さらに無理して腕の筋肉を働かせるわけです。そうこうしているうちに、その“休め”という命令が感覚として薄れてくる。
同じ刺激を繰り返されていると、その刺激に対して鈍感になるということと一緒です。
休めという指令は、絶えず発信され続けているのに、その感覚がマヒしてくる。
 
そうなると、無視された脳の方でも腕を守る為に黙っていない。手段を変えてくるわけです。

どういうことかというと、今度は脳の方がボイコットを始めるようになる(笑)。
それが、全身疲労であり、眠気なのです。

つまり、こういう状態というのは、もう腕を休ませないと故障してしまうぞという、脳の働きなのです。言わば、脳の方が緊急事態として感じているのです。

そして、この時に眠るということがどういうことかというと、この時全身が疲れているように感じても、本当に疲れているのは、実は腕だけであって、しかもここまでくると少々寝たぐらいでは腕の緊張は取れなくなっているのです。逆にその他の部分は、本当は疲れていないので、無理に寝かされて緩ませられるわけだから、こちらの方は反対に“たるんで”しまうのです。

こういうことを繰り返していると、その差が益々広がって、だんだん“緊張度の高い部分”と、“たるんだ部分”の差が広がり不調和な、とてもバランスの悪い身体になってくるのです。
症状としても、腱鞘炎や肩腕症候群初め、色々な症状が出てくるわけです。つまり、そのようなアンバラスさが歪みをつくり、だんだん身体をガタガタにしていくということです。
 
ここまで、いいですか・・・。“腕”と”脳”の関係で説明してきました。
 


さらに、詳しく追及していく為に、この例に対して”背骨”も加味していこうと思います。

“腕の疲れ”と”脳”と”背骨”です。

背骨は御存知のように、頚椎から尾椎まで32~34個、積木のように連なっています。
そして、その背骨と背骨の間の椎間孔という穴から神経が出ていて、その関連部位に対して役割を担っているわけです。
例えば、大雑把にみて、胸椎の4番5番目の背骨は心臓に関係しているだとか、6番、12番目は胃だとかいうわけです。
 
さて、背骨ですが、背骨は”脳”と”末端(ここでは腕)”の仲介役をして、その表現を“運動”として表しているということです。ちょっとややこしい表現になってきますが、この場合の運動とは、ズレるということです。

例えば、お腹が空くと胸椎6番が右に偏り、食べると元に戻り、食べ過ぎると左に偏るという傾向があるということです。大食漢の人は多分ズーッと左に行きっぱなしの人なのでしょうね・・・(笑)・・・。というように、背骨を丁寧に観察すると、我々に色々な情報を与えてくれるのです。

名人が診れば、その人の性格や行動パターンまで、背骨の状態から適確に読み取るといいます。まあ、私にはそこまで読めませんが・・・それほど背骨を診るということは、非常に興味深いものがあります・・・(笑)・・・。


話を先程の例に戻します。
腕の疲れが生じてくると、それに関連する胸椎の2番・3番が右にズレてくる。
左腕が疲れれば、左にズレるということです。

そして、疲れたなと感じた時に休めば、そのズレは元に戻るのです。
それを休まずに無理に頑張り続けるとどうなるかというと、その右にズレた背骨が“落ちて”しまう(我々は、そのような現象を“落っこち現象”という)。

つまり、上と下の背骨がくっついたようになって、弾力のない背骨になってしまうのです。
まあ、そうなるまでには、そうとう無理した結果ではありますが・・・。
そうすると、ちょっと休んだくらいでは、その背骨は元に戻らなくなるし、また、腕を働かせるにも脳から命令をうまく連絡出来ない活躍不十分な背骨になるのです。

しかし、ここが身体の素晴らしいところで、このような状態になっても、まだ腕を使い続けると”代行システム”が働いて、その上下の背骨、頚椎7番・胸椎1番や、あるいは胸椎4番が働いて(動いて)頑張ろうとする。しかし、そうまでしてもさらに無理して頑張ろうとし続けているとその代行部分まで落ちてくる。代行システムが逆にアダとなって、あちこちの背骨が落ちてしまうのです。

先程、最初に胸椎の2番3番が落ちると言いましたが、ここに関連するのは、腕だけではなく、目や気管なんかにも関係してくる。さらに、胸椎4番なんていうと心臓に関係してくるし、また胸椎4番と胸椎10番とは強く関連しているので、4番が歪むと10番も歪んでくる。胸椎の10番は腎臓に関係してくる。そういう所にも症状が出てくる。

こう考えてくると、ただの腕の疲れが、とんでもない症状を引き起こしてくるということも理解できると思います。坐骨神経痛の原因が、腕の疲れだった!ということもあるということです。
 
まあ、疲れのメカニズムを代行しようとするシステムが、好結果の逆の結果となって色々な場所に影響を及ぼしてしまうのです。それが、結果としての歪みになって表れているのです。
この素晴らしい代行システム、つまり生命体にとって都合の悪い状況を何とかカバー、除去して良く生かそうとする働きというのは、身体のあちこちで行われている生命の特徴でありますが、それにあまり甘えすぎている(無理しすぎている)と、取り返しのつかないことになるということも、事実として理解しておいてほしいと思います。
 

以上、筋肉運動の疲れを例として、背骨の動きについて説明してきましたが、その他にも背骨の歪みの原因として、“暴飲暴食”をして内臓をこわした結果の歪みの場合もあるし、薬などを常用した場合もある。
また、心つまり“ストレス”からきている背骨の落っこち現象もあります。というように、色々な原因が複雑にからみあってあるので、それぞれの原因にも考慮して、注意信号だなというぐらいの時に、生活の中でうまく対処していかなくてはならない部分も多いと思います。
 

さて、歪みというメカニズムをザーッと簡単に説明してきましたが、そんな偏った身体を元に戻そうというのが、歪み取り体操であり操体法ということであります。

そして、先程やりました”操体法”の原理がわかったら、それを自分なりに応用していけばいいということです。

要は”快運動”なのですから・・・。気持ちの良い楽な方向ヘギューッと動かして、パッと力を抜く。そして、大切なことは、その時“呼吸”を利用するということです。

呼吸の特徴は、吐いた時、筋肉は緩み、吸った時は緊張するのです。だからギューッと動くときに吐けばいい。そして、息を吐ききった時にパッと”脱力”をする。

この体操法を“脱力体操”と言ったり、“強調刺激法”と言ったりします。
そして、この脱力体操を1~2回やり始めると、次から次へと動かしたい部位がどんどん出てきます。そしたらどんどんやればいい。そうしているうちに、(時間のかかる、かからないの差はありますが)その偏りもだんだん改善されてきて、だんだん弾力のあるきれいな、そして活躍できる背骨になってくるはずです。

つまり、歪み取り体操(操体)やこのような脱力体操の方法を上手に行うことによって、また、“脳”と筋肉や内臓の“末端”をうまくつなぐことの出来る、良い背骨に変化してくる(戻る)ということです。まあ、後は実行ですから、一生懸命やって下さい。
 
うまくなってきたら、瞬間瞬間に歪みを取っていくのが理想ですが、とにかく一日の歪みはその日のうちに取っておくというぐらいになって、身体をうまく手入れ、コントロールしていって頂きたいと思います。
 

最後に、バランスを取るという考えから、“逆刺激法”と”分散刺激法”について説明しておきます。

“逆刺激法”というのは、右手を使ったら左手も使うということです。
先程も言いましたが、ゴルフや野球、テニスなど同じ方向ばかりに振らないで、逆にも振るということです。極端に言えば、いつも足が下になって立っているわけだから、たまには逆立ちもしましょうということです。また後ろ向きに歩くとか・・・。
これが逆刺激法の考え方です。

“分散刺激法”というのは、目を使ったら、今度は目を休めて、耳に集中して良い音楽を聴くとか、お香とかを炊いて鼻に意識を集中するということです。
それから、毎日仕事で頭を使っていたら、休日くらいは身体を動かして・・・家でゴロゴロしていないで(笑)・・・山ヘハイキングにでも出掛けましょうということです。
 

本当に全てバランスの取り方ですよね。まあ我々にとって知らず知らずのうちに色々なバランスを崩していることが多くありますが、そういうバランスの崩れが健康を害する元なのだから、日々、総合的な意味でバランスをとるということを心して意識し、考慮していってほしいと思います。
 
まあ、歪み・偏り・癖も“体癖(たいへき)”の観点からみれば、ひとつの“個性”とかその人の“特徴”としてとらえられる考え方もありますが、それはまた別の話しになりますので、改めてすることにしましょう。
 


今日のお話しは、歪み取り体操ということから、歪みの原因について細かくお話ししてみたつもりです。

背骨が我々の味方としてサポートするべく働いてくれている姿に興味を持たれたのではないでしょうか。背骨の大切さが、改めてわかったでしょ・・・。
だから、我々も出来るだけ、背骨に負担をかけないように、脳からの命令に素直に従うという生活が必要だと思います。「疲れたら休む!」ということです。

それを理解した上で、キチンと操体法や脱力体操を利用して、それぞれの方が各自工夫して、身体の手入れをしていっていかれたら・・・そうすれば素晴らしい背骨と健康が約束されるように思います。
 
まあ今日も、参考になる話しが出来たのではないかと思います。
是非『操体法』をひとつの宝物にして活用して下さい。


先程、高橋由雄先生の正体術の方法もということでしたが、時間が遅くなってしまいましたので、またの機会にやりたいと思います。

では、今日の勉強会はこれで終わりに致します。


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